顧問先の皆様にご案内した方針に基づき、外部環境や業務構造の変化により来週4月27日から一部の従業員が休業に入る予定です。

可能な限り普段通りのサービス提供に努めますが、ご不便をおかけすることもあるかと思います。ご容赦ください。

 


4月13日ご案内文書

コロナ緊急事態宣言に関連して弊所の対応をご連絡いたします。

■ 業務の優先順位について
弊所では以下の優先順位付けをさせていただいております。

#1 休業や業務縮小したお客様へ向けての助成金対応
#2 売上が減少したお客様へ向けての融資対応
#3 業務が縮小する中での解雇等の労務相談
#4 会計や税務等の日常業務

【お願い】
法人税含む税務申告等はコロナが落ちついた2ヶ月後までに申告と納税という実質的には無期限延期になっています。業種により様々ですが影響により今まさに存亡をかけているお客様の対応やリモートワークや解雇に関連する人事労務問題などの対応を優先している結果、リソースが不足しております。万が一、申告期限を後回しにした等でお客様が税務署からペナルティの不利益を受ける場合には弊所が負担し、ご迷惑をおかけしないようにいたしますので期限に関しては遅れても問題ない場合にはお声がけいただいたり、担当から相談がありましたら前向きに検討していただけると幸甚です。

■ 雇用調整助成金や融資等について
公認会計士に関しては厚労省の回答により顧問先に社労士業務を制限なく提供できることになっております。お客様がご自身で手続きを行おうとした際には、ハローワークで相談するだけで3密の状態で行列に4時間待ちと機能していない現状、ご自身で進めるのが困難な状態です。今般の緊急性に基づき、社労契約の無い顧問先に対しても雇用調整助成金等のアドバイスやお手伝いを原則無償で提供することにしております。ご相談がございましたら担当へお気軽にください。ただし、当該問い合わせに対応するため、普段は会計業務を行っている者に教育を行なった上で臨時的に対応しておりますので、様々ご不便をおかけすることもあると思いますが、ベストを尽くしているという点でご容赦いただく前提でご相談をお願いいたします。

■ 弊所のリモートワーク について
政府の8割出勤を減らす要請に基づき、以下の対策を取った上、明日移行順次8割の従業員をリモートワーク に移行いたします。

#1 HDDの暗号化
→ PCを自宅に持ち帰るので、万が一紛失した際にデータの解読されないように保護します。
#2 リモートでの全データ削除対策
→ PC含む全ての情報端末をリモートで全データ削除できるセキュリティを導入し、紛失した場合にネットワークに繋がった時点で全データが削除されるようにいたします。
#3 利用者の行動を記録、制限するソフトウェアの導入(UAM)
→ メールやUSBでのデータ流出がないように禁止及びモニタリングするソフトウェアで管理します。
#4 クラウド化、仮想化により各人の端末に極力データを残さない運用会計事務所は高度に守秘性の高いデータを扱うことを重視して上記の十分な対策をとった運用とさせていただきますので、リモートワーク の件ご了承ください。

■ 弊所顧問料について
一部の休業を余儀なくされているお客様に対しては、非常に厳しい状況を勘案し、来月より2ヶ月間、顧問料の半額を営業支援金としてお振り込みいたします(実質的に顧問料を半額)。会計という業務の性質上、売上の多寡に基づき工数に変更は生じないため、業界一般的には顧問料に変動等は生じません。しかしながら、今後業績に大きな影響を受ける会社が全国で連鎖的に拡大していくとが予想されますので対象のお客様の基準も業種ごとの特性を踏まえて拡大の方向で検討してまいります。

■ 弊所の計画的な一部休業について
従業員の一部をローテーションで日毎に計画的に休業させていきます。

【お願い】
事務所には2から4名程度しか常駐せず、他は在宅なのと、計画的な休業による雇用調整のため、chatworkやお電話でのお問い合わせ等に対して担当職員の不在により当日の返答ができない場合が想定されます。そのような状況が発生しないよう努めてまいりますが、ご不便ご容赦ください。

 

以上、上記の取り組みにより、コロナ関連の対応について可能な限りプッシュ型の対応をできるようにリソースを振り分けてまいります。
方針については流動的な面もございますが、日々変わる状況に対応してお客さまが乗り越えていけるように可能な限り支援してまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。